ベトナムの『シクロ』はぼったくりが多いらしく、危険!!!
ベトナムに『シクロ』という乗り物があるようなんですが、
これは、タクシーのようなものらしいです。
この写真の乗り物が『シクロ』で
乗る人は前に座り、
運転手が後ろで、自転車をこぐ感じなようです。
料金は、
『 1kmで5万ドン(約250円)』が目安。
シクロの乗車方法は、
『出発前に、目的地と料金を決めて
到着後に清算をする』というもののようで、
目安の料金と清算方法だけ見ると、
特に問題なく安心して利用できそうですが。。。。
が!このシクロ、
そんなに甘くなかった!!!
実際は、乗車前交渉で決めた値段が守られることはないそうで、
『1km5万ドン』で交渉したにもかかわらず、
現地に到着すると、
『10万ドン払え』等、
値段をつり上げてくるそうです。
『なぜ?
5万ドンの約束だった』と言うと、
『疲れたから』と意味不明なことを言うドライバー。。。
さらに、目的地に着くまでに勝手に遠回りをして、
『ほら見てごらん、あれが○○で。。。』等と
勝手に色々景色を見せておいて、
『50万ドンくれ』と言い、
『5万ドンでしょ』と言うと、
『サービスしてやっただろ!??』と逆切れ。
サービスって、無料だよね???と
この話を聞いた時思ってしまったのですが(;^ω^)
それを払う日本人。。。
この『シクロのぼったくり』の被害に遭うのって、
なんと、日本人だけなんだそうです。
他国の人は、
『なぜ払わないといけないんだ!???』と怒鳴ったり、
殴りかかりそうな勢いで『払わない』と言ったりで、
交渉した額のみ支払うそうです。
日本人は、値切ってでも払おうとするとか、、、
真面目だからですかね。
『支払いをしなければならない』という
子供の頃から叩き込まれている考えのため、
『支払いをしない』という発想になれないんでしょうね。
私も、この話を知らなければ、
相手の言い値を払ってたかもしれません。
日本で教えられている『こうするべき』は、
あくまでも国内、日本人同士でのみ通用することであって、
外国に行った時は、
考え方を変えないと危ない目に遭うなと
ベトナムの『シクロ』の話を聞いて
怖くなりました。
『日本の外務省のホームページでも、
シクロの利用には注意するように呼びかけている』
ということ、
『ベトナム政府もこの件をどうにかしようと
対策は立てている』ということでしたが、
ベトナムに行った時は、
シクロは使わないことにしよう。
せっかく旅行に行ったのに、
ぼったくりに遭って、
楽しい時間が不快な時間に変わるのも嫌なので。
(ここまで言っておいて、
ベトナムに旅行に行く予定は、
今のところないんですけどね(;^ω^))