中国語には、多くの方言がある!??
日本にも方言があり、
地域ごとにだいぶ違いますが、
同じように、
中国語にも方言があるそうです。
中国語の方言は大きく分けて7つあり、
1.北方言語(北京語など)
分布地域が最も多く、
使用人口も全体の70%を占める。
2.呉方言(上海語など)
使用人口は全体の約9%。
北方言語に次いで使われている。
3.びん方言(アモイ語など)
方言内部の違いが最も大きく、発音も複雑。
使用人口は全体の約4%。
華僑の使用人口も多い。
4.えつ方言(広東語など)
使用人口は全体の約4%。
海外にいる華僑の多くも母語とする。
戦乱を逃れるための大規模な移住によって、
主にびん・えつ・かんの境界地帯に分布。
使用人口は全体の約4%。
6.湘方言(湖南語など)
湖南省の大部分の地区に分布。
使用人口は全体の約5%。
7.かん方言(南昌方言など)
江南省の大部分の地区に分布。
使用人口は全体の約3%。
上記の方言。
(別言語)と認識できるくらい
中国人同士でも通じないそうです。
日本語も、地方によっては
日本人でも理解できない方言はいくつもあるので
そんな感じなんだろうな。。。
私は基本的に訛りがないため、
方言は基本的に聞き取れません(-_-;)
中国では
『 普通话(putonghua)』と言われる
共通語があるそうです。
これには、以下の基準があるそうです。
・北京方言を語彙の基本とする
・北京の人の発音を標準とする。
・現代口語文の模範的な著作の文法を範とする。
(『普通话』が、現在では全国各地で通用する共通語なっている。
学校教育や報道などの公共の場では、
全てこの言葉が用いられている)
日本で『中国語』と言っているのは、
どうやら『北京語』のことだったようです。
再见!
(zaijian)