百人一首4:『田子の浦にうち出でてみれば白妙の 富士のたかねに雪はふりつつ』。。。

 

 

 

百人一首4:

田子の浦にうち出でてみれば白妙の 

 富士のたかねに雪はふりつつ

            山部 赤人』

 

 

山部 赤人(やまべのあかひと)

(生没年不明)

山部赤人は、奈良時代初期の歌人

元明、元正、聖武天皇に仕えた。

官吏として天皇に従い、吉野や紀伊などを旅しながら

自然を詠んだ優れた和歌を多数残している。

また、柿本人麻呂と並ぶ歌人としてよく知られていて、

万葉集』にも五十首程の和歌が伝わっている。

その他、『勅撰集』にも49の歌が収められている。

 

山部赤人は、天皇の共をして駿河の国を旅していた時に

富士山を見た。

この時、『帝にお見せできるような和歌を作ってほしい』と

随行人に言われ、

この和歌はその時に詠まれたものだと伝えられている。

 

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■韓国語単語

 

전해지다:伝える、伝えられる

 

섬기다:仕える

 

【例文】

 

관광코스를  따라  여행하는  것도

나쁘지  않네.

(観光コースにそって旅をするのも悪くないね)

 

주인을  섬기다.

(主に仕える)