端宗が王様だった李氏朝鮮時代って日本は何時代だったんだろう???
韓国ドラマもまた
歴史ドラマがたくさんあり、
ドラマによって描かれ方が違うので、
同じ王様でも良い人なんだか
悪い人なんだか分からない感じ(;^ω^)
『インス大妃』に出てくる端宗。
スヤン大君に譲位し、
悲劇の少年王として描かれていますが、
この端宗って、何時代の王様なんだろう???
というわけで気になったので調べてみたら、
室町時代~江戸時代でした。
『端宗:李氏朝鮮時代の王
在位:1452年~1455年』
王位についていたのは、たった3年。
1452年、11歳の時に王位についたそうですが、
11歳って。。。
日本でいうと、小学校5年生。
ずいぶん、幼い王様だったんですね。
1457年6月に上王を廃位となり、
『魯山君(ノサングン)』となり、
1457年10月に薬殺刑(賜死)に処され、
遺体は川に投げ捨てられたとか。。。
享年16歳。
こんな若い子供に、
なんて無残な仕打ちなんだろう。。。
賜死から241年後の1698年、
第19代国王粛宗(スクチョン)が
魯山君を復位させ『端宗』というおくりなをつけた。
逝去550周年の2007年5月に陵地寧越で国葬が行われ、
非命に一生を終えた若き国王の冥福を祈ったらしい。
端宗の生い立ちを少しでも知ると、
なんだか可哀想というか。。。
王室に生まれた人にしか分からない苦しみ。
王様ってなんでも命令出来て、
なんでも好きに出来てとか、
そういうわけじゃないんだなと
改めて思わされる(-_-;)